新しいPCIカードを挿した際の注意点

2010年4月30日

元々のIDE等の番号が変わってしまう可能性がある。

RAIDのPCIカードを挿したら、
そこが一番最初になり、
hda
hdb
hdc
hdd
が取られ、マザーボードのプライマリIDEがhdeからスタートすることになった。

もし/etc/fstabで記述していると、この部分で失敗する可能性があるので、
十分注意する必要がある。

なお参考例として、現在のC7サーバーの構成は

他に
hda hdb hdc hddがPCIカードになる。

hdaが新しいハードディスク

hde 基本ハードディスク
hdf 増設ハードディスク1
hdg 基本ハードディスク
hdh 増設ハードディスク2

というようになっている。

なおもし/etc/fstabに失敗していたら、
CD-ROMでインストールディスク1枚目を入れ、
linux rescue
で起動。

その後、

以下のように選択する。
Choose a Language : English
Keyboard Type: jp106
Setup Networking : No
Rescue : Continue
ここで Sytem to rescue が出たら自分のlinuxシステムが入っているパーティションにあわせる(例:hda2)。
出ないかもしれない。
Rescue : OK

うまく行けば/mnt/sysimageの下に元の/がマウントされているので、以下のコマンドで/etc/fstabを修正し、
exit(2回)で再起動する。(exitの前にCDは抜く)

# chroot /mnt/sysimage
# vi /etc/fstab
# exit
# exit