quotaの設定について
quotaの設定について
quotaはシステムパーティションには設定出来ない。
従って制限をかけたいディレクトリはシステム以外のパーティションに設定する必要がある。
設定は/etc/fstabに書き込む。
例)
/dev/sambas/work /mnt/sambas ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2
次に
/sbin/quotacheck -avg
このコマンドを実行するとquota制限がかかる場所のトップに
aquota.user
というファイルが作成される。
上記の例だと
/mnt/sambas/aquota.user
が作成される。
次にquotaの有効化。
/sbin/quotaon -av
!トラブルシューティング!
quotaonで
デバイスもしくはリソースがビジー状態です
と出る場合には、
/sbin/quotaoff -a
/sbin/quotacheck -avgu
/sbin/quotaon -av
をする。
最後にユーザーごとに制限をかける。
通常はコマンドラインから行うと思うので
/usr/sbin/setquota -u testaccount 1024 2048 0 0 -a
というように、setquotaを使用する。
引用元:http://www.ksknet.net/linuxrz/setquota_quota.html
setquotaコマンドはコマンドラインからquotaを設定するためのコマンドです。他にquotaを設定するためのコマンドに、edquotaがあります。
[書式]
setquota [-u|-g] <username|groupname> block-softlimit block-hardlimit inode-softlimit inode-hardlimit -a
[主なオプション]
-u user quota を設定(デフォルト)
-g group quota を設定
-p protoname ユーザ・グループprotonameのquota設定を雛型として、quotaを設定
[使用例]
#user1にソフトリミット100MB、ハードリミット200MBを設定
$ setquota -u user1 102400 204800 0 0 -a
#user1のquota設定をuser2に設定
$ setquota -p user1 user2 -a
もし使用状況を知りたかったら
/usr/sbin/repquota -a
で調べられる。
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