TF7050-M2マザーボードについて

2010年4月30日

このマザーボードにおけるLinuxのインストールはなかなか苦戦するので注意。
まず、BIOSの設定状況においてはLinuxインストールCDすら起動しない。

またAthlonX2の最新CPUにはBIOSアップデートしないと対応していないので注意。
これはMS-DOS起動ディスクを作成し、そこにBIOSデータを格納した後に
USBフロッピーディスクなどで起動し実行すればアップデートされる。

Linuxインストールでは、
FDD 1.44
にして、ブート設定画面に
USBのCD-ROMドライブが認識されていることを確認した後、
CD-ROM
が最初に起動されるようにする。

この組み合わせ次第では途中で止まってしまうことがあるので注意すること。
根気強くやっていれば必ずくるはず。

IDEでマスター・スレーブ接続でソフトウェアRAIDを行うと、
初期化などがやたら遅い。また起動後のアレイもやたら遅い。160GBで2日近くかかった。
しかしそれが終了すれば快適に動作する。
(これは買った中古ハードディスクの問題かもしれない)
2007/07/24追記
このやたら遅い問題は、IDEのDMA転送がOFFになっていることが問題。
このOFFはどうやってもONに出来ない。
従ってこのマザーボードを利用する場合には、
SATA
のハードディスクを利用した方が良いだろう。