Googleカレンダーを自前システムに組み込む手段

2010年4月30日

Googleカレンダーの機能は、使いやすさの面でWEBサービスの中では群を抜いている。
自前で開発するよりも、使って構わない状況なのであれば、
どんどん利用してしまった方がいい。無料だし。将来にわたっても無料だと思うし。

自前システムに組み込む場合、何らかの形でGoogleカレンダーからデータをエクスポートして、取り込むのが定石だと思うが、その手順を次に示す。

1)自前システム用のカレンダーを作成する
Googleカレンダー上の右上『設定』→『カレンダー』より、

『新しいカレンダーを作成』

をクリック。
適当に情報を入れて作成。この時

『このカレンダーを一般公開する』のチェックははずしたままでOK

2)普通にカレンダーに記入する

すでにカレンダーがある状態の人は、予定作成時にカレンダーを選べるので、しっかり選ぶこと

3)再び『設定』→『カレンダー』で、先ほど作成したカレンダーのリンクをクリック

下の方に

『限定公開URL』

というのがあるので、そのXMLなどをクリックしてURLを取得。

このXMLを自前システムで呼び出して、XMLを解析して組み込めばいいだろう。

ZendFrameworkなどはすでにソレ専用の関数が用意されているので、
機会があったらZendFrameworkを利用したデータの解析方法を書きたいと思う。