xenの仮想OSの静的IP化について

2010年4月30日

Xen内仮想OSをDHCPによるIP取得ではなく、静的IPにする方法

192.168.~~
などは、環境に応じて適宜読み替えてください。
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0

例)
DEVICE=eth0
#BOOTPROTO=dhcp
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.11.23
HWADDR=00:16:3E:29:D6:E0
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.11.0
BROADCAST=192.168.11.255
ONBOOT=yes

のようにする。
ポイントは
BOOTPROTO=static
にして、
IPADDRを指定し、
HWADDRにMACアドレスをいれ(たぶんこれは初期で入っているはず)、
NETMASK=255.255.255.0にして(環境によって随時読み替えること)、
NETWORK=192.168.11.0にして(環境によって随時読み替えること)、
BROADCAST=192.168.11.255にして(環境によって随時読み替えること。最後は255らしい)

保存。

しかしこれだけではping yahoo.co.jpなどが通らない。

/etc/sysconfig/network

例)
NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=yes
HOSTNAME=localhost.localdomain
GATEWAY=192.168.11.1

というようにする。

Xenの仮想OS初期はたぶんGATEWAYが書かれていないので、これを書くこと。
大抵ここはルーターのIPアドレスになるだろう。
(元、DHCPサーバーの場所としてもよいかもしれない)