続・ハイパフォーマンスWebサイト

続・ハイパフォーマンスWebサイトの書籍レビュー。というか自分が明らかに役に立ちそうな箇所は引用というか転載するかもしれません。
しかし、実際には本を買ってみないと分からない程度にしか書かないので、必要と思えばぜひ本を買ってください。

前作、ハイパフォーマンスWebサイトは未読ですが、問題なしですw
あまりにも役に立ちそうでページを折った箇所を紹介。

p38
JavaScriptの実行順序に関して。
IEの実行順序維持やFirefoxの実行順序維持は明確に規定されているようです。
その実行順序に関する詳細情報が当該ページにあります。

スピード次第では、後の方で実行させてもいいスクリプトがあるはずなので、それらはこの実行順序を参考に、適切にチューニングして設置するといいらしいです。

p81
インラインスクリプトの適切な位置について。
設置する場所次第では非常にパフォーマンスに影響されてしまう事が記載されています。必見です。

p87
JavaScriptのグローバル変数は処理速度に影響を与えるので、可能な限りローカル変数がいいらしいです。詳細は当該ページを。
同じくp89 『効率的なデータアクセス』もぜひ。

p96
7.3.1.4. 最速の条件文
p97
7.3.2 高速なループ

このページとその周辺は、JavaScriptを書く人間ならば一度目を通して記憶すると絶対に特すると思われます。

p104
7.4.2. 文字列のトリミング
文字列の操作に関しても、ちょっとしたコーディングの差(使用関数の差)で、大きな違いがあるようです。詳細は当該ページを。

p147
ちょっと面白いと思ったのが
10.3.2. JPEGのメタデータの削除

jpegのメタデータなど不要なので、パフォーマンスのためには排除してしまえ。とのこと。
詳細なコマンドもこちらのページにあります。

p201
CSSに関する記述もパフォーマンスに影響があるそうです。
この辺りが自分は役に立ちましたが、14章などが該当の情報ですので、
CSSコーディングをするコーダーも見ておくとタメになるかもしれません。

その他、付録はYahooの実際のパフォーマンスチューニングの寄稿などがあり、勉強になります。