プログラマの労働と長距離トラック運転手の労働
YouTubeにNHKスペシャルでトラック・列島3万キロ という番組を見た(たぶんYouTubeにアップされているのは不正かもしれないですが)。
2004年の番組なので、今よりも若干古いお話だが、内容自体は今とそれほど変わりはないと思う。
企業の流通効率化のため、
時間以内に必ず持ってくるように(延着するな)。しかし安全運転のため100km/hは超すな。
という制限のもと、食事はトラックの中でコンビニ弁当で済ませ、赤信号中にハンドルに突っ伏して眠り、10時間かけて長崎から大阪まで走行。
高速を走っているトラックって、実は大変な職業の人達なんだな・・・
と思いながら見ていたが、ふと我に返ると、
我々プログラマも、同じような状況では無いだろうか?
「納期は守れ。ただし急いでいたとしてもバグは出すな。セキュリティがしっかりしたプログラムを書け。」
取材を受けていたトラックの運転手が
「給料も何もいらないから、眠らせてくれ。と思う時がある。」
と話していたが、私もその言葉。思った事があります。
取材を受けていたトラックの運転手は
「昔は腕一本で稼げるこの職業に魅力を感じて、やりがいもあったが、今は引き際というものを感じている。」
と言っていました。
職業プログラマも、いつかそう思う時が来るのだろうか。
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