OpenVPNをWindowsVistaで使う場合
OpenVPNをWindows Vistaで利用する場合
サーバー側は特にいじる必要がないが、クライアント側に若干の変更が必要。
client.ovpn
↓ここから
# クライアントであることを指定 ※OpenVPNサーバからパラメータを受け取るために必要
client
# 通信に使用するプロトコル
proto udp
# 使用する仮想ネットワークデバイスの指定 ※OpenVPNサーバと同じにする必要があります。
dev tun
# 接続するOpenVPNサーバの指定
# 書式:remote [OpenVPNサーバのアドレス] [ポート番号]
# ※今回の場合、ルータのポート転送を利用しているので、ルータのアドレスを設定する必要があります。
remote 111.222.333.444 5000
# CA証明書、サーバ証明書、サーバ秘密鍵のパス指定
# ※パス指定は、絶対パスまたはclient.ovpnの設置フォルダからの相対パスでの指定
ca ca.crt
cert client1.crt
key client1_nokey.key
# OpenVPNサーバの名前解決を継続する
resolv-retry infinite
# ローカルポート番号をバインドしない
nobind
# パケット転送の際にLZO圧縮を有効にする
comp-lzo
# VPNが落ちた場合の再接続設定
persist-key
persist-tun
# ログの詳細レベルの指定
verb 3
# OpenVPNサーバからパラメータを受け取るための設定
#pull
# OpenVPNサーバからIPアドレスを受け取るための設定
#float
route-method exe
route-delay 2
↑ここまで
の、最後の2行が必要。
また、
\bin\openvpn
\bin\openvpn-gui
のそれぞれのプロパティを開き、「互換性」タブにおいて
特権レベル
管理者としてこのプログラムを実行する
にチェックを入れる必要がある。
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