仮想ディスクの追加について
Xenサーバにおける仮想ディスクの追加に関して。
もしハードディスクのパーティションを切ってないのであれば
/sbin/fdisk /dev/sdb
/sbin/mke2fs -j -F /dev/sdb1
というように、設定。
ディスクイメージ作成
dd if=/dev/zero of=/mnt/hdd2/disk3.img bs=1M count=47104
46GB用意するということ。
上記の場合、bs=1Mなのでcount = 1024 が1GBになる。
/sbin/mke2fs -j -F disk2.img
/usr/sbin/xm list
で追加先ドメインIDを調べる
/usr/sbin/xm block-attach 1 file://mnt/hdb2/disk2.img /dev/hdb w
で追加することが出来る。
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/usr/sbin/xm block-attach 1 file://mnt/hdb2/disk1.img /dev/hdb w
でドメインID 1のサーバーにdisk1.imgが/dev/hdbとして登録される。
wは書き込み権限。これがrwだとうまくいかない。
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もしハードディスクをはずすときは
/usr/sbin/xm block-detach 1 /dev/hdc
あとは追加先ドメインU内でマウントすればよい。
ドメインIDだとうまくいかない場合があるので、bkupserver2などの具体名の方が良い。
/etc/fstabに
/dev/hdb2 /mnt/hdb2 ext3 defaults 1 2
/dev/hdd2 /mnt/hdd2 ext3 defaults 1 2
というような追加を行う。
最後の1 2 は、
5.
dump の要否を設定します。値が無い場合や、O の場合は dump の必要がないと判断されます。
6.
ブート時に fsck によるチェックの要否を設定します。/ には1を、それ以外には2を設定します。
チェックする必要のない場合は0を設定します。
という意味。
通常は1 2で十分だろう。
引用URL
http://itbtech.itboost.co.jp/inst/inst_37.php
ホストOS側では/etc/fstabで自動マウントが可能。
しかしゲストOSに自動でマウントさせるには、xm create -c ****
で指定する設定ファイルにて、
予めディスク情報を記載しておいてあげる必要がある。
下記は、
/mnt/hdb2/disk1.img
という予め作成しておいたディスクイメージファイルを、
ゲストOS内でhdaとして登録する。
ということ。
# Automatically generated xen config file
name = “bkup"
memory = “512"
disk = [ 'tap:aio:/mnt/md3/bkup,xvda,w’, 'tap:aio:/mnt/hdb2/disk1.img,hda,w’ ]
vif = ["]
bootloader="/usr/bin/pygrub"
vcpus=1
on_reboot = 'restart’
on_crash = 'restart’
あとは、ゲストOS内/etc/fstabにて、このhdaを自動マウントするようにしておけばよいだろう。
参考URL
http://cbgb.blog4.fc2.com/blog-entry-4.html
ゲストOSでも、同様に/sbin/fdiskでパーティションを切り、mke2fsでファイルシステムを組み込む。
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