wp-cronの動きについて

2010年4月30日

wp-cron。もしプラグインを作って、記事編集時や削除時にフックしている場合は、
これに気をつけた方がいいかもしれない。

例えば未来に公開するための設定を行っている場合、
公開はwp-cronによって行われるが、
通常、管理画面からのアクセスでは
/wp-admin
以下からの実行となるが、wp-cronからの実行の場合
/wp-cron.php
となるため、管理画面からの動作と1階層違う場所から実行される。
普通はほとんど問題は起きないと思うが(それでもpublish_postなどにフックしている場合は、このwp-cronが動く事も計算に入れて書く必要があるが)、
プラグイン内で何らかの情報を相対パスで指定していると、
問題が発生する可能性がある。

可能な限り、プラグイン内に書いてあるパスは、絶対パスにするか、
wp-adminからでもwp-cron.phpでも動くように心掛けた方が良いだろう。