iPhoneとAndroidの行方

2010年4月30日

iPhoneが最近、新OSを発表した。新しいOSではマルチタスクが可能となり、ようやくAndroidに近づいた。という状況である。

PCに詳しくないユーザは、意味が分からないかもしれないが、
iPhoneやiPod touchで音楽を聴いていて、他のソフトを起動すると、
音楽が「ヒューン」と音が小さくなって消えてしまうのは、
マルチタスクでは無いからである。

これが解決させる事で、ソフトウェアを複数起動する事が可能となる。
※その代わりメモリ消費は激しくなるので電池の消耗は激しい。恐らくこれがマルチタスクにしなかった理由だろう。

ようやくiPhoneとAndroidの戦いが本格的になってきた今、

さて、プログラマはどちらの道に進むべきか?である。

個人的には、Androidだと思う。ふと振り返って見てみると、iPhoneのOSはiPhoneにしか載っていない。
iPhoneOS用のソフトウェアは、

iPhoneでしか動かない

のである。

一方、Android用ソフトウェアは、今後どんどんいろいろな携帯(スマートフォン)に搭載され、爆発的に増えていくだろう。

この状況、昔のPCとそっくりでは無いだろうか?

MacOSとWindows。Mac用ソフトは、Macでしか動かない。

Windows用ソフトは、多少の語弊はあるかもしれないが『Mac以外なら』ほぼどのコンピュータでも動く(Windowsのバージョンの差はもしかしたらあるかもしれないが、32bit 64bitの差くらいしか意識する事は無いだろう)

これとまったく同じ事が、iPhone対Androidでも起こる気がしている。

誰もがiPhoneを持つなら別だが、
必ずしもそうでは無いのはそろそろ普及してきた今を見れば分かるだろう。

それに、もはやiPhoneを持っている事は、大したステータスでも何でもない。
出たての頃は社長しか持ってない印象があったが、今では女子大生でも普通に持ってる。

またソフトウェア開発の観点からも見てみると、iPhoneはC#というあまりなじみが無いプログラミング言語だが、AndroidはJavaである。
どちらが開発者が多いか?は明確である。

プログラマとしては、

C#に進むか?

javaに進むか?

さてどっちに行こうか?

自分はJavaに行きます!w